小反落、米FRB議長はタカ派姿勢との見方=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1947.10(-1.00 -0.05%)
金12月限は小反落。時間外取引は、ドル安を受けて堅調となった。欧州時間に入ると、米経済指標の発表を控えてドルが買い戻されたことを受けて上げ一服となった。日中取引では、米新規失業保険申請件数の改善によるドル高を受けて売り優勢となった。ただ米耐久財受注が予想以下となったことから押し目買いが入った。その後は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演でタカ派姿勢が示されるとの見方からドル高が再開すると、戻りを売られた。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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