東京株式(寄り付き)=買い優勢、米株高も上値重い展開に
12日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比146円高の3万2412円と続伸。
前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇。今週13日に予定される米CPIの発表や、13~14日に行われるFOMCを前に積極的に上値を買い進む動きは見られなかった。しかし、下値では押し目買い需要が活発で上値指向を続けている。東京市場では前週末に日経平均株価が先物主導で600円以上の上昇をみせたが、きょうは上値が重い展開も想定される。日米欧で中銀の金融政策会合が行われることで、この結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせる背景となりやすい。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。