【北欧通貨】クローナ高一服も動き限定的=スウェーデンクローナ
【北欧通貨】クローナ高一服も動き限定的=スウェーデンクローナ
ドルクローナは4月中旬から今月初めまでの1ドル=10.30クローナを挟んで10.22-10.38でのレンジ取引が続いた状況からクローナ高となり、今週初めに10.13クローナを付けた。ユーロクローナが11.37クローナから11.16クローナ台を付けるなど、クローナ高が目立っていた。
昨日ん北欧市場ではクローナ高が一服したものの1ドル=10.22クローナ前後が重くなるなど上値が抑えられている。
スウェーデン中銀(リクスバンク)は先月26日の会合で0.5%の利上げを決定、打ち止め期待の米FOMCとの金利縮小期待がクローナ買いとなっている。
対円でもしっかりで13.28円前後での推移。先週の円高局面で13円台を何とか維持(13.01前後まで)したことで少し買いが入りやすくなっている。
USDSEK 10.178 SEKJPY 13.280

執筆者 : MINKABU PRESS
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