【北欧通貨】昨日は予想通りながら0.5%利上げ=スウェーデンクローナ
【北欧通貨】昨日は予想通りながら0.5%利上げ=スウェーデンクローナ
スウェーデン国立銀行(リクスバンク・中央銀行)は昨日市場予想通り0.5%の利上げを決定した。昨年4月の利上げから6会合連続利上げ。9月に1%、11月に0.75%利上げを実施した後、今年に入って2会合連続での0.5%利上げとなっている。リクスバンクは年5回の金融政策会合と、多くの国よりも少ないこともあり、一回の利上げが大きいものになりがちではある。
発表前からややクローナ高となっており、ドルクローナは東京市場の1ドル=10.30クローナ前後から10.26台で発表を迎えた。発表後にもう一段のクローナ高となり10.23台を付けたが、すぐに反発すると10.35クローナ台を付けている。
上昇一巡後はドル売りクローナ買いが入り、10.26台と、上下した挙句発表前の水準近くを付けた。その後再びドル高クローナ安となり、10.34台を付け、その後もドル高圏推移。
USDSEK 10.323

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。