アナリストがマクドナルドの投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
アナリストがマクドナルド<MCD>の投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を321ドルに設定した。これまでの米国の業績が好調で、最近の企業再編から収益性が向上する可能性があると指摘している。
同社米現地法人の閉鎖により、より集中的な米国での組織となり、コストを削減し、店舗開発に適した組織を構築することになるという。また、労働供給の改善による労働生産性の向上やデジタル技術の活用により、店舗の利益率が強化される機会があると見ているとも述べている。
米国の店舗開発チームが一元化されることで、開発が促進され、店舗の利益と生産性を向上させるデジタルオプションを活用することで成長を促進できると考えているという。
ただ、同社株は小幅高での推移に留まっている。
(NY時間14:17)
マクドナルド<MCD> 283.20(+0.31 +0.11%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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