ドーモが決算受け大幅安 予想下回る売上高見通しを示す=米国株個別
システム開発のドーモ<DOMO>が大幅安。同社はビジネスインテリジェンスに焦点を当てデータの収集・保存・分析・可視化・共有等のビジネス管理を行うプラットフォームを提供する。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったほか、売上高が予想を上回った。
ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスも公表し、第1四半期、通期とも予想を下回る売上高見通しを示したことを嫌気している模様。同社はまた、 メラーCEOが退任し、後任にジェームス氏が就任し、ジョリー氏が新たにCFOに就任する人事を発表した。
(11-1月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.02ドル(予想:-0.09ドル)
・売上高:7960万ドル(予想:7750万ドル)
サブスク:7030万ドル
プロフェッショナルサービス:936万ドル
(2-4月・第1四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.15~-0.19ドル(予想:-0.15ドル)
・売上高:7850~7950万ドル(予想:7950万ドル)
(通期見通し)
・1株損益(調整後):-0.27~-0.39ドル(予想:-0.49ドル)
・売上高:3.23~3.30億ドル(予想:3.37億ドル)
(NY時間10:21)
ドーモ<DOMO> 13.83(-2.62 -15.93%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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