東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、強弱観対立の中でもみ合い続く
2日の東京株式市場はやや買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比48円高の2万7564円と続伸。
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調な動きだったが、米国株市場では景気敏感株などが底堅さを発揮しNYダウは小幅ながらプラス圏で引けた。東京市場でも引き続き方向感の見えにくい地合いとなっている。米長期金利がフシ目の4%台に乗せたこともあり、ハイテク系グロース(成長)株には向かい風となる可能性もあるが、低PBR銘柄など株価指標面で割安な銘柄が全体相場の下値を支える展開も予想される。日経平均は2万7000円台半ばで強弱観対立が続きそうだ。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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