オートネーションが8日ぶりに反落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
自動車販売のオートネーション<AN>が8日ぶりに反落。先週は好決算を受けて買いが強まっていた。中古車価格の下落や新車の生産回復で同社は恩恵を受けるとの期待も同社株を押し上げ。しかし、きょうはアナリストが投資判断を「中立」に引き下げたことで買いが一服している模様。
同アナリストは「このセクターは近いうちに一息つくことになるだろう」と指摘している。「同社の最近の資本の展開は短期的にほとんど加速することはない。設備投資は増加する一方、自社株買いは一段落し、M&Aの動きとその実行の信頼性の確立にも時間がかかる」と述べた。
(NY時間14:32)
オートネーション<AN> 146.41(-10.89 -6.92%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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