ウラル産原油とブレント原油の価格差拡大は一巡も、ロシア政府は引き続き注視
ロシア政府の報道官は、ロシア産原油の価格について注視していると語った。昨年12月にロシア産原油に上限価格が設定された後、ロシアのウラル産原油と指標であるブレント原油の価格差は広がったままである。ただ、ウラル産原油とブレント原油の価格差拡大は昨年末で一巡しており、足元では5日移動平均で価格差は29ドル付近まで縮小している。一時は31ドル近くまで広がった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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