昨年の米企業の破産申請件数は大幅減少
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの月次破産追跡データによると、昨年の米企業の破産申請件数は13年ぶりの低水準となった。追跡対象企業のうち昨年に破産を申請した企業は391社で、2010年までさかのぼったどの年よりも少なかった。ただ、12月の申請件数は49件と、11月の31件から増加し、22年のどの月よりも多かった。
セクター別で最多となったのは鉱工業の59件、次いで一般消費財の54件。破産時の負債が10億ドルを超えた案件は14件あった。
執筆者 : MINKABU PRESS
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