来年のインターネット株は大幅にリセット アマゾンは引き続きトップピック=米国株個別
米大手銀は来年にインターネット株が大幅にリセットされると見ており、依然として同セクターの長期的魅力は短期的困難を上回ると指摘している。
同アナリストは16銘柄のカバレッジを開始したが、アマゾン<AMZN>は引き続き同セクターのトップピックであり、メタ<META>がそれに続くとしている。
今年のインターネット株はマルチプルが記録的な低水準に落ち込み、大きなアンダーパフォームを示した。しかし、中核の原動力に変化はなく、従来のような市場における破壊と市場シェア拡大をもたらしたトレンドは今後も続くと述べている。
短期的な見通しについてはバランスの取れた見方をし、提供するサービスの差別化に焦点を当て、時間の経過とともに十分な機会があると見ているという。
アマゾンとメタに加え、ザ・トレード・デスク<TTD>、ウェイフェア<W>、ウィックス<WIX>、クリテオ<CRTO>を上位に挙げている。
(NY時間10:19)
アマゾン<AMZN> 94.34(+3.79 +4.19%)
メタ・プラットフォームズ<META> 122.24(+7.53 +6.56%)
ザ・トレードデスク<TTD> 53.14(+3.92 +7.95%)
ウェイフェア<W> 40.49(+3.20 +8.58%)
ウィックス<WIX> 87.75(+4.00 +4.78%)
クリテオ<CRTO> 26.80(+0.31 +1.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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