アクセンチュア、顧客企業のIT予算悪化が重しとの指摘 ただ、反応は限定的=米国株個別
アナリストがコンサルタントのアクセンチュア<ACN>の投資判断を「売り」に引き下げた。来年の企業によるIT予算の環境の悪化が重しになると指摘している。
週内にも発表予定の9-11月期(第1四半期)の業績は好調な内容が見込まれるが、より慎重な姿勢が見られ、下半期の見通しには若干のリスクがあるという。
来年は顧客企業のIT予算に圧力がかかることが予想され、同社幹部はコスト削減や短期プロジェクト撤退の可能性を重要なテーマとして挙げている。
ただ、同社株は横ばいでの推移に留まっている。
(NY時間09:58)
アクセンチュア<ACN> 288.43(+0.02 +0.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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