東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米株高も目先買い疲れ感
14日の東京株式市場は売り買い交錯でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比14円高の2万8277円と小幅続伸。
前週末の米国株市場では主要株価指数が揃って上昇したものの、NYダウは小幅高にとどまり取引時間中はマイナス圏で推移する時間帯が長かった。目先買い戻し一巡から上昇一服感もみられる状況にある。東京市場では前週末に日経平均が800円あまりの急騰をみせたが、きょうは買い疲れ感から短期筋の利益確定売り圧力も想定される。外国為替市場では急激なドル安・円高に振れた。足もとで再び円安方向に押し戻されているが不安定な値動きで、輸出セクターやインバウンド関連株には警戒材料となりやすい。下値では出遅れた向きの押し目買いが予想され、底堅さは発揮されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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