ネットフリックスのマイクロソフト選択は理に適うとの指摘も=米国株個別
前日にネットフリックス<NFLX>が、広告付きストリーミングサービスの技術および販売パートナーとしてマイクロソフト<MSFT>を選択したことは業界にとって驚きだった。ただ、アナリストからは、マイクロソフトがネットフリックスと直接競合する在庫を持たないため、この動きは理に適っているとの声も出ている。
同社はマイクロソフトと提携することで、年内に広告収入を得られるとの期待も出ているものの、同社が広告主導のサービスを市場に出せるのは最速でも来年の第3四半期だという。
同社のハスティングCEOは2007年から2012年までマイクロソフトの取締役を務めていたが、同社はマイクロソフトに買収されることを望んでいる可能性もあるという。マイクロソフトのSSP事業への参加はその可能性に向けた第一歩かもしれないとも指摘している。
(NY時間10:16)
ネットフリックス<NFLX> 173.39(-3.17 -1.80%)
マイクロソフト<MSFT> 246.83(-5.89 -2.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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