ツイッターに買い戻し強まる マスク氏の取締役拒否で思惑高まる=米国株個別
NY時間の終盤に入ってツイッター<TWTR>がプラス圏で推移している。同社の筆頭株主になったテスラ<TSLA>のマスクCEOが同社の取締役には就任しないと伝わり、序盤は続落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが強まった。
今回のマスク氏の行動に市場では憶測が広がっている。もし取締役会に参加しなければ、マスク氏は自身の持ち株比率を14.9%以下に抑えるという合意の対象から外れることになる。マスク氏はツイッターの取締役に対してより敵対的な姿勢を取り、さらに同社での自身の積極的な地位を築くために株式を買い増すのではとの思惑も高まっているようだ。
(NY時間14:00)
ツイッター<TWTR> 47.40(+1.17 +2.53%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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