【北欧通貨】先月の売り基調が一服も反発も鈍い、この後CPI発表~スウェーデンクローナ
【北欧通貨】先月の売り基調が一服も反発も鈍い、この後CPI発表~スウェーデンクローナ
先月は対ドルを中心に大きなクローナ売り基調が見られたスウェーデンクローナ。先月29日発表の第3四半期GDPの好結果などをきっかけにクローナ売りの動きが落ち着いたものの、その後のクローナ買いは限定的なものにとどまっている。
スウェーデン中銀(リクスバンク)は、利上げ時期について先月の会合2024年末との予想を示している。従来の(3年間という)予想の範囲内では利上げはないとの姿勢からは一歩前進も、隣国ノルウェーがG10通貨の先陣を切って9月に利上げし、今週追加利上げが濃厚という中で緩和姿勢の長期化しているとの印象が強く、クローナ買いに慎重になっている。
この後は17時半に11月の消費者物価指数が発表される。前回からの大きな上昇が見込まれているが、中銀の姿勢の変更期待が強まらない限りはクローナ買いは難しい。ただ、物価上昇が著しくなると、中銀も前向き姿勢を示さざるを得ないとの思惑もあり、結果を確認したいところ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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