ドル円113円20銭台を付ける動きも、朝からやや不安定な動き=東京為替
ドル円113円20銭台を付ける動きも、朝からやや不安定な動き=東京為替
先週末113円00銭台まで値を落としたドル円は、113円30銭台で週の取引を終えた。週明けは早朝オセアニア市場で113円70銭台、東京勢が参加し始める午前7時頃にも113円70銭近くを付けるなど、ドル高円安でスタート。南アの専門家が懸念されるオミクロンについて、症状はいずれも軽度から中程度で南アでの入院患者は特に増えていないと発言したことなどが買い戻しを誘った。
しかし、その後ドル売り円買いの動きが優勢に。この週末に世界的に渡航制限などの動きが強まったことに加え、欧州やオセアニア、アジアなどでオミクロンの感染者が見つかったことなどが警戒感を誘った。一時113円30銭割れと、先週末終値よりも円高に振れるも、すぐに買い戻しが入るなど、やや不安定なスタートに。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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