アップルが自動車事業を加速、完全自動運転車を目指すとの報道=米国株個別
アップル<AAPL>が5日続伸。同社が電気自動車(EV)の開発を加速しており、完全自律運転機能を改めて開発プロジェクトの中心に据えていると伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
この数年間、同社の自動車チームは、現在の自動車と同様に、ステアリングと加速に重点を置き、自動運転機能が抑制的なモデルと、人間の介入が全く必要ない完全自動運転機能を備えたモデルの2つの選択肢を模索してきた。その中で、同社のエンジニアは現在、後者のオプションに集中しているという。
同社は、今年初めに計画していた5年から7年のタイムラインよりも早い、4年以内での発売を目標としている。しかし、タイミングは流動的であり、2025年の目標を達成できるかどうかは開発能力次第で、野心的なタスクでもあるようだ。目標を達成できない場合はリリースを遅らせるか、最初はテクノロジーの少ない車を販売する可能性もあるとしている。
(NY時間13:27)
アップル<AAPL> 157.54(+4.05 +2.64%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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