ファイザーが決算受け上昇 ワクチン販売が好調で見通し引き上げ=米国株個別
ファイザー<PFE>が商いを伴って上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期見通しも公表しており、1株利益、売上高とも上方修正している。
追加接種や子供向け接種などの新規供給契約に後押しされ、ワクチンの販売が好調なことが見通し引き上げに寄与した。ワクチンの売上高は従来予想から25億ドル増額し、360億ドルになるとの見通しを発表。また、22年度についても290億ドルの販売を見込んでおり、従来から60億ドル超上方修正した。
同社のワクチンは、モデルナ<MRNA>などライバルをリードし続けており、売上高と利益の主要な推進力となっている。同社のダメリオCFOは、来年も追加の注文を受ける可能性があるとの認識を示していた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.34ドル(予想:1.08ドル)
・売上高:240.9億ドル(予想:226.8億ドル)
プレベナー・フランチャイズ:14.5億ドル(予想:15.5億ドル)
イブランス:13.8億ドル(予想:14.1億ドル)
エリキュース:13.5億ドル(予想:13.6億ドル)
ザーコリ:1.16億ドル(予想:1.17億ドル)
エンブレル:2.83億ドル(予想:2.65億ドル)
ゼルヤンツ:6.1億ドル(予想:6.31億ドル)
・研究開発関連支出(調整後)27.4億ドル(予想:26.6億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):4.13~4.18ドル(従来:3.95~4.05ドル)(予想:4.06ドル)
・売上高:810~820億ドル(従来:780~800億ドル)(予想:812.7億ドル)
・研究開発関連支出(調整後)104~109億ドル(従来:100~105億ドル)(予想:102.9億ドル)
(NY時間11:41)
ファイザー<PFE> 45.70(+2.06 +4.72%)
ビオンテック<BNTX> 282.80(+8.48 +3.09%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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