キュアバックが下落 第1世代のワクチン候補を放棄=米国株個別
NY株式市場に上場しているオランダのバイオ医薬品キュアバック<CVAC>が下落。英グラクソ・スミスクラインと共同開発していたメッセンジャーRNA型ワクチンで第1世代のワクチン候補「CVnCoV」を放棄し、第2世代の候補の開発を加速させると発表したことが嫌気されている。第1世代と第2世代の承認スケジュールが重複する可能性があるためとしている。今回の決定により欧州医薬品庁の規制審査プロセスから削除される。
(NY時間09:46)
キュアバック<CVAC> 40.26(-2.91 -6.74%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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