ロス・ストアーズが決算受け時間外で下落=米国株個別
格安アパレル販売のロス・ストアーズ<ROST>が引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存店売上高も15%と予想以上に伸びた。ただ、第3四半期の1株利益の見通しが予想を大きく下回ったことが嫌気され、時間外で株価は下落している。既存店売上高も予想を下回った。
同社のレントラーCEOは第3四半期のガイダンスについて「輸送およびサプライチェーンのコスト、そして、パンデミックに関連した継続的な営業費用の増加に対する当社の予想を反映させた」と述べた。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:15.0%(予想:10.3%)
・1株利益(調整後):1.39ドル(予想:0.95ドル)
・売上高:48億ドル(予想:45.1億ドル)
・店舗数:1896店(予想:1901店)
(7-9月・第3四半期見通し)
・既存店売上高:5~7%(予想:8.7%)
・1株利益(調整後):0.61~0.69ドル(予想:0.94ドル)
(通期見通し)
・既存店売上高:10~11%(従来:7~9%)
・1株利益(調整後):4.20~4.38ドル(従来:3.93~4.20ドル)(予想:4.42ドル)
(NY時間17:11)時間外
ロス・ストアーズ<ROST> 121.57(-5.01 -3.96%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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