アップルが続伸 新型アイフォーン生産で通常の最大２割増し目指す＝ダウ採用銘柄

　ＮＹ時間の午後に入ってアップル＜AAPL＞の上昇が続いている。東京時間に、今年投入する次世代アイフォーンを年内に最大９０００万台生産するようサプライヤーに求めたと伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。２０２０年と比較すると大幅な増加となる。

　同社はこの数年間、投入した年末までの新型アイフォーン出荷台数を７５００万台程度と、一定の水準を保ってきた。来年の予測はワクチン接種開始後で初となる新機種投入で追加需要を生むと見込んでいることを示唆している。昨年投入した「アイフォーン１２」よりも漸進的なものとなり、プロセッサーやカメラ、ディスプレーの改善が中心となるという。

（NY時間13:28）
アップル＜AAPL＞　 148.72（+3.08　+2.11%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美