アップルが6日続伸 アナリストの目標株価を引き上げも伝わる=ダウ採用銘柄
アップル<AAPL>が6日続伸。きょうの米株式市場は循環株には利益確定売りが強まっているものの、IT・ハイテク株など成長株は底堅い展開が続いている。中でもアップルが6日続伸しており、買いが目立っている。本日は143.15ドルまで一時上昇しており、1月に付けた最高値145.09ドルを試す動きが続いている。
きょうはアナリストが170ドルに目標株価を引き上げた。「再び買い始める時が来た」と指摘している。今年上半期の同社株は冴えない値動きをしていたが、下半期の株式は非常に魅力的で、今後2ー3カ月で株価は大幅なアウトパフォームを見込んでいるという。アイフォーン12シリーズはかなり回復力のある販売台数を考慮すれば、投資家の期待低下の割には、アイフォーン12の販売台数は優れたパフォーマンスになると予想しているという。
また、別のアナリストからは6月のアップストアの売上高が指摘されており、6月は23%の増収が期待され、4-6月期決算は期待されると述べていた。
(NY時間14:17)
アップル<AAPL> 141.50(+1.54 +1.10%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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