アジア株 総じて上昇、上海株小幅続伸
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数 28882.46(+65.39 +0.23%)
中国上海総合指数 3566.65(+0.43 +0.01%)
台湾加権指数 17407.96(+71.25 +0.41%)
韓国総合株価指数 3286.10(+9.91 +0.30%)
豪ASX200指数 7275.27(-23.18 -0.32%)
インドSENSEX30種 52627.36(+321.28 +0.61%)
24日のアジア株総じて上昇。前日の米国株はまちまちの動きとなったものの、時間外取引で米国株価指数先物が堅調な動きをみせたことで、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。バイデン米政権が中国の太陽電池の部材メーカーなどに対して禁輸措置を取ると表明したことから、上海株は売りに押される場面も見られたが、小幅高で引けた。台湾株は続伸。海運株などの買いが目立った。
上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、航空機部品メーカーの中国航発動力、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが買われる一方で、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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