クルーズ株が上昇 米国発の航海が夏にも再開の可能性高まる=米国株個別
ロイヤルカリビアンやカーニバルなどクルーズ株が上昇。ロイヤルカリビアンが決算を発表していたが、その際に、「米疾病対策予防センター(CDC)とのクルーズ再開に関する協議について進展があり、夏にも米国発の航海が再開できる道筋が見えた」と述べたことが買い手掛かりとなっている。ロイヤルカリビアンのフェインCEOは「昨夜CDCは、われわれが提起した不確実性と懸念に対処する条件付き出航のガイドラインをわれわれに通知した」と述べた。
また、ロイヤルカリビアンの決算が良好だったこともサポートしている。予想を上回ったほか、「下半期の予約価格が将来のクルーズクレジット(FCC)希薄化の影響を含めても含めなくても、2019年よりも高い」と述べた。
(NY時間10:25)
ロイヤル・カリビアン 88.75(+1.28 +1.46%)
カーニバル 28.36(+0.56 +2.02%)
ノルウェージャン 31.41(+1.18 +3.90%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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