東京株式(寄り付き)=続伸、米株休場で手掛かり難も上値指向続く
16日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比145円高の3万229円と続伸。
前日の米国株市場がプレジデントデーの祝日に伴う休場だったことで手掛かり材料難ながら、リスク選好の地合いが継続している。欧州株市場が全面高だったこともあり、東京市場でも先高期待は依然として根強い。国内でも新型コロナワクチン接種が始まることで、経済活動正常化への期待が投資家の強気心理を後押ししている。ただ、一方で過熱感も拭えず、前日の日経平均が500円を超える上昇でフシ目の3万円を突破したことで、目先達成感からの利益確定の動きも想定され、その分上げ幅は限られそうだ。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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