バイデン大統領、レイFBI長官を留任させる意向
バイデン大統領は、レイFBI長官を留任させる意向と伝わっている。レイ氏は2017年にトランプ前大統領によって長官に任命された。トランプ氏はレイ氏を繰り返し批判しており、水面下で何度も解任を探ったとされる。
FBI長官の任期は10年で、レイ氏はあと約6年残っているが、最終的な人事権限は大統領にある。レイ氏を巡っては、先の連邦議会占拠事件を巡り、透明性を欠いているとして批判の声が上がっている。同氏はこれまで、FBIの事前準備や事件後の対応について公の場で説明していない。
バイデン氏が後にレイ氏を解任する可能性はあるが、関係筋の一人はこれまでのところ、レイ氏とホワイトハウスのやりとりは前向きだと話している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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