アジア株 まちまち、上海株は小反落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 28235.60(-41.15 -0.15%)
中国上海総合指数 3598.65(-9.69 -0.27%)
台湾加権指数 15769.98(+269.28 +1.74%)
韓国総合株価指数 3148.29(+22.34 +0.71%)
豪ASX200指数 6686.60(+7.52 +0.11%)
インドSENSEX30種 49291.46(-225.65 -0.46%)
13日のアジア株は、まちまち。前日の米株高や原油高などを背景にアジア株でも堅調に推移する市場が見られた。一方で、中国大陸市場や香港株などは軟調な動きとなった。
台湾株は1.7%超の大幅高となり最高値を更新した。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などハイテク株の上げが目立った。上海株は小反落。約5年ぶりの高値圏まで上昇したものの、利益確定の売りに押された3600の節目を割り込んだ。
上海総合指数は小反落。車両メーカーの中国中車、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が買われる一方で、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、自動車メーカーの上海汽車集団が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが買われる一方で、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、ガス・石油の探査会社のオイル・サーチ、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われる一方で、小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループ、決済サービス会社のアフターペイが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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