スプラングが大幅安 決算に失望感 アナリストからも厳しい評価が相次ぐ=米国株個別
ウェブデータ分析用ソフトのスプラングが大幅安。8-10月期決算(第3四半期)を発表しており、売上高が予想を下回った。ライセンス収入が予想を下回った。
今回の決算を受けてアナリストからは厳しい評価が相次いでおり、投資判断や目標株価の引き下げが伝わった。今回の決算は非常に失望的で厳しい営業上の問題が露呈している可能性があると指摘している。解決には時間がかかるという。
また、同社が2023年度の長期見通しの公表を見送ったことも不安感を強めている模様。
(8-10月・第3四半期)
・1株損益(調整後):-0.07ドル(予想:-0.08ドル)
・売上高:5.57億ドル(予想:6.13億ドル)
ライセンス:2.40億ドル(予想:2.73億ドル)
クラウド:1.48億ドル
・年ベースの経常収益:20.7億ドル(予想:21.2億ドル)
(11-1月・第4四半期見通し)
・売上高:6.5~7.0億ドル(予想:7.77億ドル)
(NY時間10:40)
スプランク 157.90(-48.01 -23.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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