修正:ダウ平均の上げ幅は一時400ドル超 大統領選前の追加対策合意への期待高まる=米国株前半
NY株式5日(NY時間11:32)
ダウ平均 28040.47(+357.66 +1.29%)
ナスダック 11263.59(+188.58 +1.66%)
CME日経平均先物 23425(大証終比:+145 +0.62%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。取引開始から買いが先行し、ダウ平均の上げ幅は一時400ドルを超えた。市場では大統領選前の追加経済対策の合意への期待が高まっている。一部報道では、ペロシ下院議長とムニューシン米財務長官が、協議についてパウエルFRB議長に相談したとの報道も流れていた。(訂正)
週末にトランプ大統領が入院治療中の病院から車で外出し、車内から支持者に手を振ってあいさつを行っていた。メディアからは非難の声も出ているものの、症状は「軽度」との先週末の情報が確認できたとして、市場は冷静に見ているようだ。
バイデン候補が勝利しても、選挙結果をトランプ大統領が受け入れず、選挙後も政治的に不透明な情勢が続くのではとの不安が台頭している。しかし、市場の一部からは、その不安が一服しているのか、選挙が間近に迫ってもさほど心配していない雰囲気も出ているとの指摘も聞かれる。トランプ大統領の入院が逆に、追加経済対策の合意に向けた引き金になるかもしれないとの見方もあるようだ。
米国債利回りが上昇していることから、住宅関連株には売りも見られるものの、IT・ハイテク株を始め、エネルギー、銀行、産業などほぼ全面高の展開となっている。
アルファベット(C) 1481.77(+23.35 +1.60%)
フェイスブック 263.76(+3.82 +1.47%)
ネットフリックス 514.34(+11.28 +2.24%)
テスラ 424.13(+9.04 +2.18%)
アマゾン 3182.75(+57.75 +1.85%)
エヌビディア 539.72(+17.23 +3.30%)
ツイッター 46.82(+0.70 +1.52%)
ダウ採用銘柄
J&J 147.48(+1.24 +0.84%)
P&G 138.61(+0.49 +0.35%)
ダウ・インク 48.24(+0.93 +2.02%)
ボーイング 170.40(+2.32 +1.38%)
キャタピラー 153.20(+3.26 +2.22%)
ハネウェル 167.96(+2.35 +1.44%)
ビザ 202.70(+1.24 +0.61%)
ナイキ 128.36(+1.72 +1.36%)
ウォルグリーン 36.43(+0.68 +1.90%)
3M 162.56(+2.20 +1.39%)
セールスフォース 251.03(+3.18 +1.25%)
シェブロン 71.61(+0.42 +0.60%)
コカコーラ 49.35(-0.01 -0.02%)
ディズニー 122.93(+0.38 +0.31%)
マクドナルド 225.66(+2.99 +1.36%)
ウォルマート 141.77(+1.27 +0.89%)
ホームデポ 281.27(+1.96 +0.71%)
JPモルガン 98.64(+1.65 +1.70%)
トラベラーズ 111.30(+2.72 +2.52%)
ゴールドマン 201.91(+2.01 +1.01%)
アメックス 103.31(+1.70 +1.68%)
ユナイテッドヘルス 317.11(+5.13 +1.64%)
IBM 122.01(+1.44 +1.19%)
アップル 115.24(+2.22 +1.90%)
ベライゾン 59.59(+0.35 +0.59%)
マイクロソフト 209.06(+2.87 +1.35%)
インテル 51.61(+0.60 +1.14%)
アムジェン 252.59(+7.36 +2.88%)
メルク 81.38(+0.58 +0.71%)
シスコシステムズ 38.46(+0.19 +0.49%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。