マイクロンが好決算で上昇 見通しも予想上回る=米国株個別
半導体のマイクロンが上昇。3-5月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。新型ウイルス感染でテレワークが拡大しており、データセンターやデバイスの需要が拡大している。そのような中でクラウド業者などが半導体の発注を増やしているいる。また、6-8月期の売上高見通しについても、57.5億~62.5億ドルとし、予想(55.2億ドル)を上回る強気な見通しを示した。ただ、需要は感染前の年初から比べればまだ弱く、年後半に経済が悪化する恐れがあるとも指摘していた。
(3-5月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.82ドル(予想:0.77ドル)
・売上高:54.4億ドル(予想:53億ドル)
・粗利益率(調整後):33.2%(予想:33.6%)
・営業キャッシュフロー:20.2億ドル(予想:21億ドル)
(6-8月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.95~1.15ドル(予想:0.82ドル)
・売上高:57.5~62.5億ドル(予想:55.2億ドル)
(NY時間10:17)
マイクロン 52.19(+3.05 +6.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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