印グレンマーク アビガンの臨床試験は7月から8月にかけ結果判明
インドの後発薬メーカー、グレンマーク・ファーマシューティカルズはきょう、抗ウイルス薬「ファビピラビル(商品名アビガン)」を使った新型ウイルス患者の臨床試験について、7月から8月にかけ結果が得られると明らかにした。インドでは10の政府系や民間の大手病院が臨床試験に参加。グレンマークはインド国内でのフェーズ3の臨床試験を開始する初の企業だという。インドで商品化されれば後発薬「ファビフル」として販売される。インドの保健省によれば同国の感染者数は現在4万6008人、死者数は2293人。

執筆者 : MINKABU PRESS
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