【最重要】日本株暴落!いよいよ底打ちか?
ポジティブな材料に反応するかどうか
日本株が暴落しました。いよいよ底打ちのタイミングかもしれません。
13日の日経平均株価は前日比6.08%マイナスの17431円05銭、TOPIXは前日比4.98%マイナスの1261.70ポイント、マザーズ指数は前日比5.75%マイナスの565.31ポイント、東証2部指数は前日比5.86%マイナスの5006.36ポイント、ジャスダック指数は前日比6.05%マイナスの122.63ポイントとなりました。
日経平均株価、TOPIX、マザーズ指数ともに前日の安値を下回って終了しています。ただ昨日お伝えしたとおり、13日の前場でいったん底値をつけ後場は上昇して終了しています。これで再度下値の目安が形成されました。
日経平均株価16690
TOPIX 1202.94
マザーズ 527.30
JASDAQ 122.63
この数字が次の下値の目安となります。仮にこの水準を下回ってくるともう一段の暴落の可能性がありますので十分ご注意下さい。
前週末と比較し日経平均株価は16.0%マイナス、TOPIXは14.2%マイナス、マザーズ指数は21.0%マイナスとなりました。コロナウイルスの世界的な感染拡大により世界同時株安の展開となっています。ただようやく週末を迎え、土曜日、日曜日と2日間、時間が出来ました。この2日間で各国政府・中央銀行がなんらかの経済対策を発表してくるはずです。ですので16日は株価がそれらのポジティブな材料に反応し反発してくるのではないかと期待しています。
ただそれでもポジティブな材料に反応しない展開になってしまうと、もう一段の下落も覚悟する必要があるでしょう。いずれにせよ株価が大きく動くタイミングが続いています。しっかりとリスク管理を徹底しトレードに臨むことをおすすめします。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。