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日経平均 新型肺炎を受けてNYダウ先物が下落

達人の予想 

日経は売り継続

先週の日経平均は海外市場のボラティリティ拡大で、上下に大きく動く展開となりました。先週末の終値は20,546。
週明けの本日は、原油相場が大きく下げたことに加え、新型肺炎の拡大を受けてNYダウ先物が大きく下落したことから日経225(くりっく株365)は20,000円割れで寄り付き上値の重い展開となっています。
明日にかけては、引き続き新コロナウィルスの影響拡大懸念に注目で、引き続き下値模索となる公算が高いと考えます。
テクニカル的には、2018年末の安値19,000円がサポートとして意識されます。
なお、ストキャスティクスは%D(7.3%)、Slow%D(12.3%)と20%を割り込んでいるため、これらが上昇するタイミングでは、売りはスクウェアにし、再度、戻り売りの模索を考えたいところです。

このコメントは弊社チーフテクニカルアナリスト山口の個人的な見解で、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

執筆者 山口哲也

執筆者 : 山口哲也|フジトミ証券株式会社 チーフテクニカルアナリスト

株式会社フジトミ 国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト 金融機関でアナリストとして経験を積んだのち株式会社フジトミ入社。幅広い手法を網羅した緻密な分析とわかりやすい解説が好評。日経CNBC・東京MXテレビ等メディア出演多数。

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