【12月4日予想】一時的に下落したタイミングを狙う
今は押し目買いのチャンスか
3日の日経平均株価は前日比0.69%マイナスの23379円81銭、TOPIXは前日比0.45%マイナスの1706.73ポイント、マザーズ指数は前日比0.42%プラスの915.32ポイント、東証2部指数は前日比0.52%マイナスの7197.16ポイント、ジャスダック指数は前日比0.12%プラスの169.36ポイントとなりました。
ジャスダック指数は年初来高値を更新しています。
トランプ大統領がブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに直ちに関税を課すと表明したことや経済指標で米国経済の悪化を示唆する数字が発表されたことが嫌気され前夜の米国株式市場が下落、3日の日経平均株価もその流れに沿う形で下落しました。
3日の日経平均株価は下落しましたが、ローソク足では陽線で終わっている点、ジャスダック指数は引き続き年初来高値を更新している点を考えると上昇トレンドは引き続き継続しているでしょう。
日経平均株価は11月26日につけた年初来高値23608円06銭を控え利益確定の売りが出やすい水準ではありますが、その分ジャスダック銘柄やマザーズ銘柄に資金が流入しており相場の底堅さが目立ちます。
日経平均株価が一時的に下落したタイミングは押し目買いのチャンスと考えています。4日の日経平均株価は小幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。