ドル円、反発となるが。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、107.06円で始まると、東京時間は、下げ渋った日経平均が、徐々に下げ幅を縮小させた事などを受け、107.21円まで上昇。ロンドン時間、107円台前半で底堅く推移。NY時間、米中貿易協議で、中国が「部分合意」に前向き、また、「米農産物の年間購入を拡大することを提案」との報で、NYダウ平均・日経平均先物。米長期金利が上昇すると、ドル円も107.62円まで上昇し、107.51円でクローズをむかえた。
ドル円、反発となるが。
10/7の高値107.46円を超え107.62円まで上昇。しかし、今朝方、サウスチャイナ・モーニング・ポストが「9-10日に行われた米中次官級貿易協議において主要貿易問題で進展がなかった」と報じられると107円半ばから107.03円まで反落。あいかわらず米中協議の進展で上下となっている。テクニカル的に、昨日の高値107.62円は、10/1の高値108.46円から10/3の安値106.48円に対し、戻り61.8%(107.70円)レベル。108円を突破しない限りは、戻り売りの流れはかわらないと予測する。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。