ドル円、2日続伸。
ドル円、2日続伸。
昨日のドル円は、107.75円で始まると、東京時間は本邦実需系の売りなどもあり、仲値で107.60円まで売られるが、その後は107.60円台の小動き。ロンドン時間、ユーロ円の売りにつられ、売りが先行。米10年債利回りが低下すると、ドル円は107.42円まで下落。NY時間、月末・期末の実需買いなどが観測されるなど、買いが先行。また、中国外相が「中国は米国製品の購入拡大に前向き」との報を受け、NYダウ平均が反発すると、ドル円は、前日高値107.88円を上抜け107.95円まで上昇。
ドル円、2日続伸。
なんとか、踏ん張りを見せ、2日続伸。ただ、内包する売り要因もあり、週末のリスクオフには気をつけたい。上値は重そうだが、106.96円が目先の底と想定した場合、104.44円-108.47円-106.96円からの上値拡張38.2%が108.49円となり、9/18の高値108.47円と被る。この辺を突破すると、上昇基調復活となりそうだ。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。