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今週の米ドル/円予想 米中貿易と米国の経済指標に注目(9/2週)

達人の予想 

【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】

今週の主要経済指標
今週の主要経済指標

先週の米ドル/円は反発。米中関税合戦後の週初、リスクオフの円買いにより104.875で寄り付いた米ドル/円は、米中通商協議への期待感から106円台まで値を戻し、その後は中国が更なる報復関税は取らないとした上で、米中の協議が継続されているということが好感され底堅く推移し、週間の高値となる106.695まで上昇。106.250で引けました。

今週の主な経済指標は以下のとおりで、米8月ISM製造業景気指数や非製造業景気指数、週末の米8月雇用統計などに注目が集まります。また、1日に米中で関税発動となる中、週明けの2日は米国市場が休場。引き続き、米中の貿易協議に絡んだ両国の発表等に注目です。

【米ドル/円(TFX)週足 チャート】

【米ドル/円(TFX)週足 チャート】
【米ドル/円(TFX)週足 チャート】

米ドル/円の週足チャートです。
移動平均線は上から順に52週MA(110.211)、26週MA(108.812)、13週MA(107.132)で、全て下向きとなっており、価格はその下に位置しています。先週は2016年11月ぶりとなる104.440台まで下落した後、106円台半ばまで値を戻しましたが、各移動平均線の傾きと価格との位置関係からは下降トレンド継続と判断できます。週足ベースでの当面のレジスタンスは、107.000。サポートは106.000。これを下回ると105円前後が目標値となります。

【米ドル/円(TFX)日足 チャート】

米ドル/円の日足チャートです。
200日MA(109.719)、一目の雲(上限108.725、下限107.969)、基準線(106.885)が下向きで、価格は200日移動平均線、一目の雲や基準線の下側に位置しています。当面のレジスタンスは、基準線の位置する106.885、サポートは転換線の位置する105.595で、これを下回る場合は105.000へのトライがイメージされます。

このコメントは弊社チーフテクニカルアナリスト山口の個人的な見解で、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

執筆者 山口哲也

執筆者 : 山口哲也|フジトミ証券株式会社 チーフテクニカルアナリスト

株式会社フジトミ 国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト 金融機関でアナリストとして経験を積んだのち株式会社フジトミ入社。幅広い手法を網羅した緻密な分析とわかりやすい解説が好評。日経CNBC・東京MXテレビ等メディア出演多数。

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