横ばい続く株価。今後の動きは？【2019/09/02-2019/09/06】

日経平均株価は8月30日金曜日、2万0,704.37円で取引を終えました。
前回「株価はもうしばらく中長期的な三角保ち合いの範囲内で推移する可能性が高い。引き続き戻り売り、もしくはリバウンド狙いの逆張り戦略の短期売買でよい」と解説しました。
株価はレンジ内での動きとなり、目標株価の範囲で取引を終えました。

米国の株式市場は引き続きリバウンド上昇が続いた週でした。
ドル円相場はドル売りが落ち着いた週でした。


気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。


株価チャートを分析する限りでは、株価は中長期的な三角保ち合いの範囲内での推移が続いていて、横ばいトレンドが継続しています。9月第2週にはMSQを控えているので、MSQ週から動きが活発になるかもしれません。それまでは引き続き三角保ち合いの範囲内で推移する可能性が考えられるでしょう。
目標上値は2万1,100円、下値は2万0,100円、それぞれプラスマイナス200円とします。
米国の長短金利逆転や、米中の貿易戦争など、外部環境に変化はありません。現時点では、次なるトレンド形成に向けた動きになっていると考えられますので、MSQ週までは逆張り戦略の短期売買に徹したほうがよいでしょう。