株価はまだ上がる?それとも?7月10日(水)版
銘柄毎に判断
日経平均の終値は前日比31円安の21533円。今晩のパウエルFRB議長発言に注目。
===
7月9日(火)の日経平均は21565円で30円高で終わりました。高値は21687円まであったものの戻り売りに押されて後場は失速。
7月10日(水)も引き続き、ETFの分配金の換金売りが出てくる予定で、7月10日(水)も需給は引き続き悪い。
ただこの換金売りも7月10日(水)までと一時的な要因。
ニューヨークダウも0時近くですが26700ドル近辺と今日も調整。
今、持株はどうすべきでしょうか?売るべきでしょうか?
弊社が現在推奨しているのは、5月6月に買い推奨し利益が出ている銘柄などは、少し様子を見ている状況。更に今年前半に買い推奨し大きな含み益を形成している銘柄も、利益確定はいつでも出来ますが保有持続中で今は静観しています。
現在は、銘柄間格差が広がっており、保有銘柄によって、かなり状況が違いましょう。その為、銘柄毎の判断が重要な局面ではないでしょうか?
売った方が良い銘柄、銘柄入れ替えを行った方が良い銘柄、保有を続けた方が良い銘柄と銘柄毎に判断は大きく異なってくるためです。
7月から12月に向けても格差が広がっていくのではないでしょうか?一括りに無理にする必要はありません。企業ごとに景況感や見通し、値動きに大きな違いが出てくると予想されるからです。米中貿易摩擦の影響も大いに関係してきましょう。
ライジングブル投資顧問で代表を務める藤村は中国株、日本株の助言を3万人以上に行ってきた実績を持ち,株による資産形成をサポート。オールアバウト株担当ガイド。元UFJつばさ証券で部長代理をつとめ、現在ライジングブル投資顧問で代表取締役を務める。