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米国ダウ最高値更新!日本株はどうなる?

達人の予想 

日本株は相対的に弱い可能性が高い

米国ダウ指数が9ヶ月ぶりに最高値を更新しました。米国での雇用関連の経済指標が市場予想を下回ったことを受け、米国で利下げが行なわれるのではないかとの期待感から米国株は上昇しました。すでに米国S&P500は7月1日に高値を更新しており、また米国ナスダック指数も4月につけた高値まであとわずかとなっています。米国株は再度上昇トレンドに入ったと判断して良さそうです。

ただ日本株については注意が必要です。

米国株が上がれば日本株も上がる傾向はあるのですが、米国株が上昇している要因が「利下げ期待」なため、米国株の利下げに伴い為替がドル安円高になる可能性があります。為替が円高になれば日本の輸出企業の業績にマイナスな影響があるため、米国株の上昇率と比べ日本株の上昇率は低くなる可能性がありそうです。

日本株が本格的に上昇トレンドに入るための第一段階である「米国ダウ指数の高値更新」は達成しました。第二段階としては「外国人投資家が日本株を買ってくること」と見ています。毎週木曜日に発表される投資主体者別売買動向で外国人投資家が買い越しに転じてくれば日経平均株価は再度22000円を越え、年初来高値更新を狙う展開もあり得るでしょう。5日の日経平均株価は小幅高と予想します。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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