年初来高値更新の日も近い!?=フェアトレード田村祐一
最大懸念の米中関係改善で、相場状況は一気に好転か
7月1日の日経平均株価は、前日比454円5銭安の2万1729円97銭で終了しました。
6月29日に開催された米中首脳会談では、
貿易協議の再開と追加関税の先送りで合意したことで大幅に上昇しました。
さて、明日の日経平均株価はどう動くのでしょうか?
私は、7/1に引き続き【大幅高になる】と予想します。
最も懸念されていた、米中貿易戦争について、
関係改善の方向へ向かう動きがあったことは、
日本株式場にも大きな好材料でしょう。
また、7月1日の大幅上昇によって、5日、25日、75日移動平均線を全て上回わり、
短期的なボックスを上抜けてきたことで、引き続き上昇が見込めるでしょう。
このまま、上昇が続けば、4月24日につけた
年初来高値2万2362円92銭を更新する期待も高まるでしょう。
フェアトレード(株)所属。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。