株高円安で始まり、年初から昨年来高値を越えてくるという最高のスタートでした。しかしすぐにアルゼンチンショックとウクライナ情勢不安が起こり、あっという間に100円割れ目前までの暴落となりました。

4月から8月半ばにかけては史上稀にみる膠着状況が続き、個人投資家だけでなくヘッジファンドも苦しめられる状況でした。しかし、お盆明けから状況は一変！ドル円は一気に110円まで上昇しました。その後、エボラ出血熱やイスラム国の台頭という地政学的リスクで瞬間的に下落しましたが、10月末に日銀による金融緩和が発表され、ドル円は110円を軽々突破し120円まで上昇しました。その後、米国の雇用統計の結果が好感され、ドル円は実に2007年来の高値まで上昇することとなりました。

これだけ円安が進んだ2014年ですが、来年は最大の【ドル高円安】要因である米国の利上げが行われることがほぼ確実視されています。外資系金融機関によると、2015年末にはドル円は130円まで上昇するという見通しもあるようです。

FXは、円安時代を乗り切るために非常に有効な資産運用の手段です。まだFXに踏み切られない方は、これを機に一歩踏み込み、積極的な資産運用を始めてみてはいかがでしょうか？

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