アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は下落
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数 25865.39(+51.14 +0.20%)
中国上海総合指数 2549.56(-27.09 -1.05%)
台湾加権指数 9783.21(+64.39 +0.66%)
韓国総合株価指数 2078.84(+16.73 +0.81%)
豪ASX200指数 5580.60(-8.87 -0.16%)
インドSENSEX30種 36511.35(+164.27 +0.45%)
19日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株や米国株価指数先物が時間外取引で上昇したことなどから、堅調に推移する市場が多かった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて模様眺め気分が広がり、小動きとなる市場が多くみられた。原油価格の急落を背景に各市場ともにエネルギー関連株の下げが目立った。中国大陸市場は下落。
上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。保険会社のAIAグループ、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが買われる一方で、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、電力会社のCLPホールディングスが売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。不動産開発のセンターグループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が買われる一方で、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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