アジア株 まちまち、豪州株は反落
東京時間17:57現在
香港ハンセン指数 25781.77(-245.78 -0.94%)
中国上海総合指数 3913.76(-2.57 -0.07%)
台湾加権指数 27648.91(-103.50 -0.37%)
韓国総合株価指数 3883.68(+59.84 +1.56%)
豪ASX200指数 9030.02(-64.69 -0.71%)
インドSENSEX30種 84426.34(休場)
22日のアジア株は、まちまち。前日の米国株は指数間でまちまちとなり、さらに米中貿易協議の先行き不透明感などを背景に市場間で方向感の異なる動きとなった。上海株や香港株は米中関係の不透明感などが重石となって、軟調な動きとなった。金価格の大幅安を受けて、豪州株は鉱山株などを中心に売り優勢となった。インド市場は休場。
上海総合指数は小反落。銀行大手の中国農業銀行、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技が売られた。
香港ハンセン指数は反落。医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、繊維メーカーの申洲国際集団控股が買われる一方で、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、医薬品メーカーの石薬集団、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、インターネット・サービス会社の網易、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、会計システム会社のゼロが買われる一方で、鉱山会社のニューモント、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、バイオテクノロジー会社のメソブラスト、物流サービスのブランブルズ、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDIが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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