広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

東京株式(大引け)=825円高、半導体株など中心に3日ぶりに大幅反発

株式 

 15日の東京株式市場は広範囲に買い戻しの動きが強まり、日経平均株価は急反騰。一時900円超水準を切り上げ、大引けも800円あまりの上昇で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比825円35銭高の4万7672円67銭と大幅反発。プライム市場の売買高概算は20億5377万株、売買代金概算は5兆1831億円。値上がり銘柄数は1409、対して値下がり銘柄数は179、変わらずは27銘柄だった。

 きょうの東京市場はリバウンド狙いの買いが幅広い銘柄に流入した。日経平均は前日までの直近2営業日で1700円以上下落していたことから、値ごろ感からの押し目買いや買い戻しが活発だった。前日の米国株市場では半導体関連に売りが目立ったことで、東京市場でも朝方はこの影響が及んだが、その後に半導体主力銘柄を中心に買いが優勢となり、全体指数押し上げに貢献する形となった。臨時国会で行う首相指名選挙を巡り思惑が錯綜するなかも、高市トレードの対象とされる銘柄にも人気化するものが相次ぎ、マーケット心理を強気に傾ける背景となった。午後には、オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディング<ASML>の7~9月期決算で高水準の受注額が明らかとなり、半導体セクターはこれが好感された面もあったようだ。なお、値上がり銘柄数はプライム市場全体の87%を占めた。

 個別では、群を抜く売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が大きく切り返し、売買代金2位に入ったレーザーテック<6920>も大幅高。アドバンテスト<6857>も堅調、フジクラ<5803>が高く、三菱重工業<7011>も上昇した。サンリオ<8136>が活況高となり、日立製作所<6501>も物色人気。ファーストリテイリング<9983>が値を上げ、イオン<8267>は急伸を演じた。メルカリ<4385>が値上がり率トップに買われ、芝浦メカトロニクス<6590>、東洋エンジニアリング<6330>なども投資資金の流入が顕著となっている。

 半面、良品計画<7453>が冴えず、リクルートホールディングス<6098>が下落。アサヒグループホールディングス<2502>が冴えず、コスモス薬品<3349>の下げも目立つ。メディカル・データ・ビジョン<3902>、ラクト・ジャパン<3139>が急落、大黒天物産<2791>、イオンファンタジー<4343>なども大きく水準を切り下げた。ローツェ<6323>も売られた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

関連タグ

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

FX口座 カテゴリランキング

みんなのFX 20

ドル円 0.15 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.28 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.78 銭(原則固定・例外あり)

セントラル短資FX 19

ドル円 0.2 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.4 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.6 銭(原則固定・例外あり)

ヒロセ通商 18

ドル円 0.2 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.4 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.9 銭(原則固定・例外あり)
FX口座 スプレッド比較

トライオートFX 46

ドル円 154
豪ドル円 80
トルコリラ円 418

GMO外貨 41

ドル円 164
豪ドル円 93
トルコリラ円 30

GMOクリック証券 41

ドル円 162
豪ドル円 91
トルコリラ円 35
FX口座 スワップ比較

▶︎ 総合ランキングはこちら

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます