仏大統領、レスキュール氏を財務相に任命 メンバーほぼ変わらずで政権崩壊懸念再燃か
仏大統領、レスキュール氏を財務相に任命 メンバーほぼ変わらずで政権崩壊懸念再燃か
マクロン仏大統領は先週末、ロラン・レスキュール氏を新たな財務相に任命した。辞任したバイル首相の内閣のほとんどの幹部がマクロン大統領の政策を継続する形で職にとどまることになった。マクロン大統領はロンバール財務相を再任しなかったものの、後任のレスキュール氏はマクロン大統領の側近として知られる。
仏大統領がほぼ変更のない内閣を発表したことで野党から反発が起きており、政権崩壊懸念が再燃しそうだ。時間外で仏国債が下落して始まっている。
高市氏勝利で円が急落していることからユーロは対円で最高値を更新。ユーロは対ドルで下落しているが、ユーロ売りと言うよりも円売り・ドル買いの流れが波及しているのだろう。ドル円は149.80円付近まで急伸。

執筆者 : MINKABU PRESS
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