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ダウ平均は横ばい パウエル講演の調整の雰囲気に変化なし 明日のエヌビディア待ち=米国株序盤

株式 

NY株式26日(NY時間12:42)(日本時間01:42)
ダウ平均   45291.35(+8.88 +0.02%)
ナスダック   21499.76(+50.47 +0.24%)
CME日経平均先物 42385(大証終比:+85 +0.20%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。トランプ大統領が住宅ローンを巡る不正申請疑惑で、クックFRB理事を即時解任したことで市場を不安定にしている。基本的には「正当な理由がない」場合、FRB理事は解任できない。ただ、トランプ大統領は、虚偽申告をしたと信じるに足りる「十分な理由」があるとして、合衆国憲法に基づき、FRB理事を解任する権限があると主張。クック理事は弁護士を通じて「辞任するつもりはない」とし、提訴する意向も示されている。

 トランプ政権によるFRBへの介入が続いているが、その状況に米株式市場もネガティブな反応を見せている。FRBの利下げ期待が高まる面もある一方、FRBの独立性への信任低下は市場もネガティブに捉えているようだ。

 ただ、全体的には先週金曜日のパウエル議長の講演を受けた急上昇の調整の雰囲気に変化はない。市場は9月の利下げ期待を高めているが、あくまで9月FOMCまでに発表になる米雇用統計や米消費者物価指数(CPI)次第との意見も多い。

 加えて、明日の引け後のエヌビディア<NVDA>の決算待ちの雰囲気も強い。内容や市場の受け止め次第では、割高なバリュエーションが指摘されているIT・ハイテク株は急速な調整が入りやすい状況との指摘は多い。

 また、トランプ大統領がきのう、デジタル課税を撤廃しない国に対して大規模な新関税と半導体輸出規制を課す意向も表明し、市場心理を圧迫している。

 エコスター<SATS>が急騰。AT&T<T>が同社から約230億ドルで周波数ライセンスを取得することで合意したと発表した。

 IBM<IBM>とAMD<AMD>が上昇。両社は量子コンピューターと高性能コンピューティングを組み合わせた「量子セントリック・スーパーコンピューティング」と呼ばれる次世代コンピューティングアーキテクチャの共同開発を計画と伝わった。

 イーライリリー<LLY>が上昇。開発中の肥満治療薬(経口薬)「オルフォグリプロン」が、臨床試験で患者の体重を平均9.6%減少させた。

 ビジネス管理プラットフォームのドーモ<DOMO>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を21ドルに設定した。

 小型原子炉のオクロ<OKLO>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」でカバレッジを開始し、目標株価を92ドルに設定した。

 アパレルのVF<VFC>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の14ドルから20ドルに引き上げた。

 発電機メーカーのジェネラック<GNRC>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を219ドルに設定した。

エコスター<SATS> 52.18(+22.30 +74.63%)
AT&T<T> 28.29(-0.45 -1.57%)
IBM<IBM> 241.60(+2.17 +0.91%)
ドーモ<DOMO> 16.07(+2.23 +16.11%)
オクロ<OKLO> 74.47(+3.28 +4.60%)
VF<VFC> 14.49(+0.82 +5.96%)
ジェネラック<GNRC> 188.62(-4.66 -2.41%)

アップル<AAPL> 227.53(+0.37 +0.16%)
マイクロソフト<MSFT> 501.34(-2.92 -0.58%)
アマゾン<AMZN> 228.07(+0.13 +0.06%)
アルファベットC<GOOG> 207.97(-1.19 -0.57%)
アルファベットA<GOOGL> 207.19(-1.30 -0.62%)
テスラ<TSLA> 346.57(-0.03 -0.01%)
エヌビディア<NVDA> 181.66(+1.85 +1.03%)
メタ<META> 751.86(-1.45 -0.19%)
AMD<AMD> 166.36(+3.00 +1.84%)
イーライリリー<LLY> 727.13(+31.80 +4.57%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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