アジア株 総じて下落、香港株は反落
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 23453.16(-187.49 -0.79%)
中国上海総合指数 3380.82(-23.13 -0.68%)
台湾加権指数 21730.25(-52.62 -0.24%)
韓国総合株価指数 2621.36(-19.21 -0.73%)
豪ASX200指数 8297.48(+17.89 +0.22%)
インドSENSEX30種 82622.25(+1291.69 +1.59%)
15日のアジア株は総じて下落。米国株価指数先物が時間外取引で下落しており、アジア株にも重石となった。今週は米中貿易協議で米中が相互に関税を大幅に引き下げることで合意したことがアジア株の支援材料となっていたものの、その動きも一服している。香港株は反落。前日に2%超の大幅高となった反動から売りが広がった。
上海総合指数は反落。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。
香港ハンセン指数は反落。保険大手の中国平安保険、電子商取引のJDドットコム、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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