東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米株安受けた持ち高調整の売りも底堅い
30日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比44円高の4万325円と続伸。
前週末の米国株市場では米長期金利の上昇を背景に主力株をはじめ広範囲に利益確定売りの動きが広がり主要株価指数が揃って下落、半導体関連などハイテク株の下げが目立った。きょうが2024年の大納会となる東京市場でも、目先ポジション調整の売りが出ている。日経平均は前週1週間で1500円近く水準を切り上げ、スピード調整の売りが出やすい。ただ、下値では買い意欲が旺盛で寄り付きはプラス圏でスタートした。きょう取引時間中は米株価指数先物に左右されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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